電子顕微鏡解析には、試料の前処理とその観察・解析には熟練を要します。
当社では、透過型電子顕微鏡(TEM)、走査型電子顕微鏡(SEM)、および試料作製関連の周辺装置を備え、数々の解析経験に基づき金属・高分子材料からラットやマウスなどの生体組織・植物・食品などの含水物まで、あらゆる試料の観察・解析を“スピーディー・ローコスト・ハイクオリティー”で行っております。
試料作製から試料観察・解析までのどの段階からでも受託いたしますので、無駄な手間や時間はかかりません。
TEMやSEMなどの電顕をお持ちの場合は、試料作製(固定、脱水、包埋、超薄切、電子染色、カーボン蒸着、分散、ネガティブ染色などの各工程)のみもお受けいたします。
また衛生検査所として登録しており、臨床検査検体の病理組織検査(電顕法)が受託できる数少ない会社です。さらに、近年需要が増しております再生医療やバイオ医薬品などのウイルス安全性試験(TEM法)が行える国内唯一の会社であり、先端研究開発・厳格な品質管理などに対応できる管理体制を整え、信頼性の高い解析データを提供しております。
また、複数の分析会社と業務提携し、ノウハウを共有しながらFIBやCP加工、クライオ電子顕微鏡による材料試料解析など各種分析手法にも対応しております。
電顕によるあらゆる解析にあたり、皆様のよきアドバイザーとしてあらゆるニーズにお応えできるよう、これからも邁進して参ります。