日本原子力学会 2014年春の年会

講演情報

一般セッション

VI. 保健物理と環境科学 » 601-1 放射線の医学・生物学への応用(核医学,生物影響を含む)

[B08-13] 医療被ばく・放射線の生物影響

2014年3月26日(水) 14:30 〜 16:05 B (2号館 22C)

座長:緒方良至(名大)

[B09] ファントムを用いたIVR診断時の術者の被ばく線量測定

横山須美1, 阿知波智生1, 栄枝達也1, 日比野将也1, 増田竜馬1, 荒川伸二2 (1.藤田保大, 2.藤田保大病院)

ICRPが水晶体の被ばく線量限度を大幅に引き下げた。比較的高線量を受ける医療スタッフについては、これまでの水晶体の被ばく線量限度の範囲内であっても、新しい線量限度を適用した場合、線量限度を超えてしまう可能性がある。そこで、IVR診断時の医療スタッフの被ばく線量を把握するため、IVR診断時を模擬したファントムを用いた線量測定を実施した。この結果について発表する。