日本原子力学会 2014年春の年会

講演情報

一般セッション

VI. 保健物理と環境科学 » 601-7 環境修復

[B31-35] 福島原発事故関連:環境分布,動態1

2014年3月27日(木) 14:30 〜 15:50 B (2号館 22C)

座長:永井晴康(JAEA)

[B33] 福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の長期的影響把握手法の確立

(3)環境モニタリング等データベースの構築

関暁之1, 斎藤税1, 名古玄天1, 鈴木健太1, 冨島一也1, 齋藤公明1, 武宮博1 (1.日本JAEA)

原子力機構システム計算科学センターは、原子力規制庁が推進する「東京電力福島第一原子力発電所事故による環境モニタリング等 データベースの構築」事業として、事故により放出された放射性物質による環境影響の問題への対策基盤として、関係省庁、自治体が独自に公開し ている環境モニタリングデータを一元的に集約し、相互比較可能な形式で提供するデータベースを11月18日より公開した。 このデータベースは環境モニタリングデータの他、マップ化データや測定関連資料、解析支援ツールも提供しており、今回はそれらについて紹介する。