日本原子力学会 2014年春の年会

講演情報

一般セッション

VI. 保健物理と環境科学 » 601-4 環境放射能

[B46-50] 福島原発事故関連:線量評価2

2014年3月28日(金) 09:30 〜 10:50 B (2号館 22C)

座長:菊地賢司(茨大)

[B46] 三次元汚染空間における線量評価手法の開発

(1)全体計画及びこれまでの成果

三橋偉司1, 松本哲男1, 石原庸平1, 古田健悟1, 唯野誠哲1 (1.東京都市大)

キーワード:福島第一原子力発電所事故, 三次元汚染空間, 線量評価手法, 平地モデル, 森林モデル, 放射能濃度, セシウム, 土壌, 下草, 葉

福島第一原子力発電所事故によりセシウムなどの放射性物質が放出された。放射性物質は、森林の樹木、土壌及び下草に付着しており、それら放射能から三次元汚染空間における線量評価手法を開発している。20km圏内の森林を含めた三次元汚染空間での試料採取、測定を含めた研究の全体計画及びこれまでの成果を報告する。