[B58] 川崎大気粒子状物質から見た福島原発事故由来の放射性セシウムの長期影響と存在形態
キーワード:福島原子力発電所事故, 放射性セシウム, 大気粒子状物質
2011.3.11,巨大地震及び巨大津波により福島第一原子力発電所は深刻な被害を受け、環境中に大量の放射性核種が放出された。
その影響で、関東地方を含む日本の広い範囲で事故由来の放射性セシウムが検出された。
本研究では大気粒子状物質に着目し、事故由来の放射性セシウムを長期的に観測することで、大気拡散の影響や大気環境への寄与などについて調査し、“APM中の放射性セシウム濃度の経時変化”と“その経時変化の要因”について考察することを目的とする。
その影響で、関東地方を含む日本の広い範囲で事故由来の放射性セシウムが検出された。
本研究では大気粒子状物質に着目し、事故由来の放射性セシウムを長期的に観測することで、大気拡散の影響や大気環境への寄与などについて調査し、“APM中の放射性セシウム濃度の経時変化”と“その経時変化の要因”について考察することを目的とする。