日本原子力学会 2014年春の年会

講演情報

一般セッション

V. 核融合工学 » 501-2 核融合炉材料工学(炉材料,ブランケット,照射挙動)

[E30-32] 中性子増倍材

2014年3月27日(木) 14:30 〜 15:20 E (1号館 11B)

座長:渥美寿雄(近畿大)

[E31] ITER-BA活動における先進中性子増倍材料の研究開発の現状

(13)プラズマ焼結製ベリライドの高温反応特性評価

金宰煥1, 米原和男1, 若井大介1, 中道勝1 (1.日本JAEA )

キーワード:原型炉, 中性子増倍材料, プラズマ焼結, 酸化特性, 水素生成

日本の原型炉(DEMO)開発に向けた先進中性子増倍材料として、高温での安定性に優れたベリライドの製造技術の開発研究及びその特性評価をITER-BA活動を中心に進めている。今回は、異なるプラズマ焼結条件で合成したベリライドの相組成が高温酸化特性や水素生成反応に与える影響を評価し、その結果について報告する。