日本原子力学会 2014年春の年会

講演情報

一般セッション

IV. 核燃料サイクルと材料 » 404-2 核化学,放射化学,分析化学,アクチノイドの化学

[G38-41] ウラン化合物・吸着

2014年3月27日(木) 16:55 〜 18:00 G (1号館 11D)

座長:野上雅伸(近畿大)

[G39] 相対論密度汎関数法を用いたγ-ウラン/遷移金属合金における固溶度の電子論的考察

尾上順1, 栗原正義1 (1.東工大工学研究所)

キーワード:相対論DV-Xα法, 最大固溶度, γ-ウラン/遷移金属合金, d軌道ーd軌道相互作用

γ-ウラン固体への遷移金属元素の固溶度が、ウラン6d軌道と遷移金属d軌道との相互作用による安定化エネルギーの大きさと強い相関関係があることを見出した。