日本原子力学会 2014年春の年会

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一般セッション

IV. 核燃料サイクルと材料 » 405-2 放射性廃棄物処分と環境

[I08-13] 地質環境

Wed. Mar 26, 2014 2:30 PM - 4:05 PM I (1号館 11F)

座長:吉村公孝(NUMO)

[I10] Study on uplift and erosion scenario for HLW on the base of long-term geomorphic change

Masaaki Yamaguchi1, Keiichiro Wakasugi1, Shigeru Koo1, Hidenori Shimemoto1, Masahiro Shibata1 (1.Japan Atomic Energy Agency)

Keywords:geological disposal, uplift and erosion scenario, Safety Assessment, geomorphic change

隆起・侵食は,緩慢ながらも長期にわたって継続する変動事象であり,地層処分の安全評価においては,長期的な地質環境の変遷とその不確実性を適切に考慮したシナリオやパラメータの設定が必要である。本検討では,既存の関係式を用いて,隆起・侵食とそれに伴う地形変化(ここでは標高と起伏の時間変化)を考慮して,隆起侵食シナリオの設定や影響評価に必要なパラメータを時間の関数として整理した。発表では,隆起・侵食とそれに伴う地形変化を考慮した地質環境の状態設定やシナリオ設定の考え方を例示する。