[K42-46] 炉内計測

[K46] 遠隔観察・分光技術を用いた炉内検査技術の開発（その3）

（4）シンチレータと光ファイバを用いた放射線計測

^〇伊藤敬輔¹, 石川高史¹, 内藤裕之², 伊藤主税¹ (1.日本JAEA　大洗研究開発センター 高速実験炉部　高速炉技術課, 2.日本JAEA　大洗研究開発センター 高速実験炉部　保全・照射技術開発課)

キーワード：放射線計測, 光ファイバ, シンチレータ, 耐放射線性

福島第一原子力発電所の格納容器・圧力容器内の状況把握に向け、耐放射線性を有する光ファイバ型炉内放射線計測システムを開発している。本システムでは、高線量環境下の使用を想定し、耐放射線性を有するフッ素ドープ石英光ファイバの先端に蛍光物質（シンチレータ）を取り付け、放射線が入射した際に生じる発光量から炉内の局所的線量率を把握する。