日本原子力学会 2014年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 306-1 原子力安全工学(原子力施設・設備,PSAを含む)

[N17-21] PSA/PRA手法

2014年3月26日(水) 16:55 〜 18:15 N (1号館 12M)

座長:久保重信(JAEA)

[N21] 地震起因の内部溢水シナリオの連続マルコフ過程モンテカルロ法による定量化

松田高志1, 山口彰1, 高田孝1 (1.阪大大学院工学研究科環境・エネルギー工学専攻)

キーワード:内部溢水, 連続マルコフ過程モンテカルロ法, レベル1PRA, 補助給水ポンプ

冠水対応設備の地震起因による破損を仮定し、連続マルコフ過程モンテカルロ法を用いることで、水位上昇等のシナリオシーケンスの定量化を行い、ポンプ等の機能喪失確率の時刻歴変化をイベントツリーに組み込むことで炉心損傷確率の時刻歴変化を考慮したシナリオ定量化手法を構築した。