日本原子力学会 2014年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1 炉物理,核データの利用,臨界安全

[O48-51] 感度解析・不確かさ評価3

2014年3月28日(金) 14:30 〜 15:40 O (1号館 12N)

座長:小玉泰寛(原燃工)

[O49] 核種生成量に対する核データの感度解析

川本洋右1, 千葉豪1, 辻雅司1, 奈良林直1 (1.北大工学院エネルギー環境システム専攻原子炉工学研究室)

キーワード:燃焼計算, 核データ, 核種生成量, 燃焼感度, JENDL-4.0, ENDF/B-VII.1, JEFF-3.1.1, 感度解析, PIE解析

燃焼計算では輸送計算、燃焼計算において中性子反応断面積を用いるが、その際に用いる核データライブラリによっていくつかの核種生成量に比較的大きな差異が生じる。
本研究では汎用炉物理計算コードCBZの燃焼感度計算機能を用い、軽水炉燃料を対象としたピンセルモデルでの感度解析によって、そのような差異の要因となる核データ間の違いを特定した。