2016年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 305-2 原子炉の運転管理と点検保守

[1G01-07] 保全・検査・モニタリング

2016年9月7日(水) 14:45 〜 16:40 G会場 (久留米シティプラザ スタジオ2)

座長:河野 尚幸(日立)

16:15 〜 16:30

[1G07] 軽水炉保全最適化シミュレーションツール Dr. Mainte を用いた確率論的破壊力学解析に基づく社会インフラ診断

*礒部 仁博1、匂坂 充⾏1、小川 良太1、松永 嵩1、吉村 忍2 (1.原燃工、2.東大)

キーワード:軽⽔炉保全最適化シミュレーションツール Dr. Mainte、確率論的破壊力学解析、社会インフラ診断

2012年12月中央自動車道笹子トンネルにおいて天井板崩落事故が発生して、社会インフラ診断が以前に増して急速に意識されるようになった。事故の原因はケミカルアンカの経年劣化とされているが、原子力発電所においてもケミカルアンカは多数使用されている。軽⽔炉保全最適化シミュレーションツール Dr. Mainte を用いた確率論的破壊力学解析に基づく社会インフラ診断について試みた。