2016年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-2 炉設計と炉型戦略,核変換技術

[1L05-07] 核変換技術

2016年9月7日(水) 11:05 〜 11:55 L会場 (久留米シティプラザ 大会議室2)

座長:池田 一三(MFBR)

11:20 〜 11:35

[1L06] ADSを用いたMA低減とPu-238生成に関する研究

*小川 健斗1、千葉 豪1、奈良林 直1 (1.北海道大学大学院工学院エネルギー環境システム専攻原子炉工学研究室)

キーワード:加速器駆動システム、原子力バッテリ

近年、MAの処分方法について核変換技術を持って消滅させる研究が進んでいる。また宇宙ミッションにおいてはより長期に、より遠くの宇宙を探査するため、新たな電源として原子力バッテリの需要が高まってきている。この二つの背景をもとに、放射性廃棄物の消滅が出来るADSに、原子力バッテリで用いられるPu-238の生成機能を加え、より高性能なADSを設計する研究をしている。