2016年秋の大会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学 » 202-1 放射線挙動,遮蔽工学

[1O10-15] 遮蔽材,遮蔽材料標準

2016年9月7日(水) 17:10 〜 18:45 O会場 (くるめりあ六ツ門 セミナー室)

座長:大石 晃嗣 (日環研)

18:10 〜 18:25

[1O14] 遮蔽材料標準の策定について

(5)策定すべき遮蔽材料と内容

*奥野 功一1、谷口 雅弘3、木村 健一2、田中 健一10、大石 晃嗣6、石川 智之9、平尾 好弘7、吉田 昌弘8、紺谷 修4、前中 敏伸5 (1.安藤ハザマ、2.株式会社フジタ、3.大成建設株式会社、4.鹿島建設株式会社、5.株式会社 竹中工務店、6.株式会社 日本環境調査研究所、7.国立研究開発法人 海上技術安全研究所、8.原子力安全技術センター、9.伊藤忠テクノソリューションズ(株)、10.一般財団法人エネルギー総合工学研究所)

キーワード:遮蔽、標準、コンクリート、遮蔽材料

遮蔽材料のうち、まず初めにコンクリートに対する遮蔽材料標準の検討を行っている。コンクリートを構成する成分のうち、水分は時間等により変動する。特に中性子の遮蔽では水分量が影響するため、コンクリートに含まれる水分を把握することは重要である。またコンクリート以外で広く用いられている遮蔽材料に対する標準についても検討する予定である。本発表では現在までの検討要素、内容について報告する。