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[2C10] 「ふげん」原子炉解体に係る技術開発 その2
(1)試料採取計画及び原子炉解体要素技術実証計画
キーワード:廃止措置、ふげん、原子炉解体、試料採取、レーザ
「ふげん」の原子炉本体は、放射能レベルが高いことから被ばくの低減等を考慮して、遠隔水中にて解体する計画である。原子炉本体の放射能インベントリは、原子炉解体用プールの水深等の仕様、廃棄体製作に影響を与えることから、放射能量を精度良く把握することが必要不可欠である。 このため、「ふげん」では、放射化計算による放射能インベントリ評価の精度向上を目的に、原子炉構造材からの試料採取を計画している。また、原子炉解体に向けたレーザ切断工法による切断実証及び熱的切断時の粉じんデータ取得等の要素技術実証計画について報告する。