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[2H15] 燃料デブリの臨界管理技術の開発
(20)炉心管理コードによるOECD/NEA燃焼計算ベンチマーク"PhaseⅢ-C"評価
キーワード:福島第一原子力発電所事故、臨界安全、燃焼計算、ベンチマーク、CASMO-4
福島第一原子力発電所の炉内損傷燃料の現実的な臨界評価に、炉心管理コードにより算出された燃焼を考慮した詳細な組成データを適用することを想定している。本稿では炉心管理コード(CASMO-4)を用いてOECD/NEA Burnup Credit Criticality Benchmark Phase III-Cを評価し、CASMO-4で得られた組成データとベンチマークに参加した他コードで得られた組成データを比較し、臨界評価への適用性を確認した。