2016年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1 炉物理,核データの利用,臨界安全

[2H19-23] 臨界管理2

2016年9月8日(木) 17:10 〜 18:30 H会場 (久留米シティプラザ スタジオ3)

座長:遠藤 知弘(名大)

17:55 〜 18:10

[2H22] 燃料デブリの臨界管理技術の開発

(27)溶解性中性子吸収材の適用性

*原田 康弘1,2、中野 誠1,2、上川 暢介1,2、志水 雄一1,2 (1.IRID、2.三菱重工)

キーワード:福島第一原子力発電所事故、溶融燃料、デブリ、臨界安全、中性子吸収材

燃料デブリ取り出しに向けたPCV水張り作業において再臨界を防止するためホウ酸等の溶解性中性子吸収材を用いることを想定しており、飽和溶解度、PCV/RPVの腐食影響、ホウ酸投入設備の観点から、溶解性中性子吸収材の適用性の見込みを得た。