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[2K11] 東京電力福島第一原子力発電所炉内状況把握の解析・評価
(77)KAERI試験による貫通配管中のデブリ固化モデルの妥当性確認
キーワード:原子力発電プラント、シビアアクシデント、シミュレーション、SAMPSON、デブリ固化
BWR型の原子炉の圧力容器下部にはIRMやIRM等の計装配管が設置されている。過酷事故時にこれらの配管が破損した場合、管の内部へ流入したデブリが 固化するかどうかは、圧力容器外部へのデブリ放出の評価に重要である。過酷事故解析コードSAMPSONの配管の内のデブリ固化モデルについて、 KAERI試験による結果を用いて妥当性を評価する。