[3B01-05] 炉心溶融物の物性評価

[3B03] 炉心溶融物の物性評価

(3)電磁浮遊法を用いて測定したFe-B溶融物の密度

*中森 文博¹、Jürgen Brillo²、大石 佑治¹、牟田 浩明¹、黒崎 健¹、山中 伸介^1,3 (1.大阪大学、2.ドイツ航空宇宙センター、3.福井大学)

キーワード：Fe-B共晶反応、Fe-B溶融物、電磁浮遊法、密度

BWR用制御棒の構成材料であるB₄Cとステンレス鋼は、共晶反応により1200 ℃程度の比較的低温で溶融すると考えられている。本研究では、電磁浮遊法を用いてFe-Bを浮遊溶融させ、Fe-B溶融物の密度を測定した。