[3H10-13] 高速炉の安全評価1

[3H12] ナトリウム冷却高速炉の炉心崩壊事故時における溶融炉心物質の再配置挙動に関する研究

(3)密度の大きな噴流挙動へのMPS法の適用

*此村 守¹、神山 健司² (1.福井大学、2.日本原子力研究開発機構)

キーワード：ナトリウム冷却高速炉、粒子法、MPS法、噴流、空隙

ナトリウム冷却高速炉における重大事故時に炉心溶融が発生すると、その進展によっては、溶融炉心物質が制御棒案内管を通じて、下部の低圧プレナム中に噴流となって放出される。この解析に粒子法（Moving Particle Semi-implicit Method）を用いることを検討した。