2016年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1 炉物理,核データの利用,臨界安全

[3L10-14] 未臨界評価・監視1

2016年9月9日(金) 14:45 〜 16:05 L会場 (久留米シティプラザ 大会議室2)

座長:遠藤 知弘(名大)

15:30 〜 15:45

[3L13] 核分裂生成ガスを測定して未臨界を監視する方法(III)

(2)Kr-88とXe-135の放射能比を測定してkeffを推定する

*平井 功希1、内藤 俶孝1、リン ペンホン1 (1.株式会社 ナイス)

キーワード:事故炉心、臨界監視、核分裂生成ガス、固定線源法、モンテカルロシミュレーション

事故デブリ中のCm-244の自発核分裂及びU-235の誘起核分裂により生成され、収率が大きく異なっているKr-88とXe-135の放射能比の測定値(R)で推定した中性子源増倍係数(k)とデブリの実効増倍率(keff)の関係を一領域および二領域デブリについてモンテカルロ・シミュレーションで評価した。