2016年秋の大会

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委員会セッション » 標準委員会2(原子燃料サイクル専門分科会)

[PL2C] 「低レベル放射性廃棄物の埋設地に係る覆土の施工方法及び施設の管理方法」:201X 改定標準案の概要について

2016年9月8日(木) 13:00 〜 14:30 C会場 (久留米シティプラザ 展示室2)

座長:新堀 雄一(東北大)

[PL2C02] 新規制基準に対応した主な標準改定内容について

[1](箇条4 段階管理による安全確保の方策、箇条7記録)

*吉原 恒一1 (1.原安進)

2011年の福島の事故は,これまでに想定し得なかった巨大地震と津波により,広範囲な汚染を招いた。このような事故への施設の頑健性は,核燃料サイクル施設におけるLLW埋設処分施設においても例外なく求められる。すなわち,埋設事業者は安全対策の強化を図って制定された新規制基準に適合する施設の設計・建設・操業・埋設後管理を行い,安全性を確保する施策を遂行する必要がある。原子力学会は,このような施策の円滑な遂行に資するためLLW埋設処分に係る既存の学会標準の改定を進めており,本セッションでは,これらの内,安全確保の考え方,覆土施工,監視,定期的な安全性の評価等を規定した埋設後管理方法標準の概要を紹介する。