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[1D16] 原子炉過酷事故における放射性核分裂生成物放出挙動の評価
エアロゾル状FPに対するプールスクラビングモデルの妥当性確認
キーワード:放射性核分裂生成物、プールスクラビング、除染係数、エアロゾル
過酷事故解析コードSAMPSONにおけるプールスクラビングモデルについて、電共研および海外研究機関における実験結果を用いて、モデルの妥当性検証を実施した。従来モデルでは、1μを超えるエアロゾル粒径に対して、プール深さを実機相当にしたときに、過大なDF(除染係数)を計算していたため、モデルの改良を試みた。本発表では、従来モデルの問題点、および、妥当性確認によるモデル改良の結果について報告する。