2017年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 307-1 計算科学技術

[1G13-16] 事故解析

2017年9月13日(水) 15:50 〜 16:55 G会場 (C棟 C213講義室)

座長:伊藤 啓 (京大)

15:50 〜 16:05

[1G13] 高速増殖炉の炉心溶融事故後冷却挙動の研究

(33)格子ボルツマン法によるジェットブレイクアップ挙動の数値シミュレーション

*齋藤 慎平1、阿部 豊1、金子 暁子1、成合 英樹1 (1. 筑波大)

キーワード:ナトリウム冷却高速炉、炉心溶融事故、ジェットブレイクアップ、格子ボルツマン法

高速増殖炉の炉心溶融事故時には,ジェット状に放出された溶融燃料挙動の把握が重要となる.本報では,中央モーメントの概念に基づき二相系格子ボルツマン法を高密度比かつ高Reynolds数条件に対して拡張し,既存実験結果の再現を試みた.