2017年秋の大会

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[1O10-14] 原子力と法・政治・安全文化

2017年9月13日(水) 15:50 〜 17:10 O会場 (フロンティア応用科学研究棟 セミナー室1)

座長:澤田 哲生 (東工大)

16:05 〜 16:20

[1O11] 原子力安全確保に向けた司法の議論における工学の役割に関する研究

最近の原発訴訟の論点整理に基づく工学の役割の検討

*菊池 豪1、高田 毅士1 (1. 東京大学)

キーワード:原子力安全、司法、工学、原発訴訟

福島事故以降、原子力発電所稼動の是非を問う裁判(以下、原発訴訟)が数多く行われている。本稿では原発訴訟において出された決定文の分析を通して、原子力安全確保に向けて、司法の場で工学が果たすべき役割について検討した。