2017年秋の大会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学 » 202-2 放射線物理,放射線計測

[2L14-19] 検出器開発

2017年9月14日(木) 15:50 〜 17:25 L会場 (N棟 N302講義室)

座長:高田 真志 (防衛大)

16:35 〜 16:50

[2L17] 格納容器内部調査向け小型線量計の開発

*上野 克宜1、田所 孝広1、福本 拓也1、岡田 聡1、村井 洋一2 (1. 日立GE、2. 国際廃炉研究開発機構)

キーワード:福島第一原子力発電所、格納容器、調査、線量計、光ファイバ、Nd:YAG、小型

福島第一原子力発電所 (1F) の原子炉格納容器 (PCV) 内部調査向けにNd:YAGを光ファイバ先端に搭載した小型線量計を開発した。0.01 Gy/h~8.8 kGy/hでの線量率線形性と、照射エネルギー160 keV~1250 keVで応答比が-4 %~+12 %で安定することを確認し、2017年3月に実施した1号機内部調査に適用した。