2017年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 304-1 伝熱・流動(エネルギー変換・輸送・貯蔵を含む)

[3F01-04] 配管減肉・リスク評価

2017年9月15日(金) 09:30 〜 10:35 F会場 (C棟 C214講義室)

座長:山野 秀将 (JAEA)

10:15 〜 10:30

[3F04] 気液二相流条件化における流れ加速型腐食での液膜流速の影響

*佐竹 正哲1、米田 公俊1、森田 良1、藤原 和俊1、稲田 文夫1 (1. 電中研)

キーワード:減肉率、流れ加速型腐食、気液二相流、液膜レイノルズ数、減肉率予測モデル

気液二相流条件下での流れ加速型腐食の現象を解明するため、液膜流速をパラメータとして減肉実験を行った。その結果、液膜流速と最大減肉率に正の相関関係があることが分かった。そして、電中研で構築した水単相流の流れ加速型腐食の減肉率予測式を基にして求めた減肉率予測値と実験値を比較した結果、乱流域において予測値と実験値が良く一致することが確認された。