2017年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-2 炉設計と炉型戦略,核変換技術

[3H06-09] 核変換2

2017年9月15日(金) 10:50 〜 11:55 H会場 (C棟 C212講義室)

座長:佐野 忠史 (京大)

10:50 〜 11:05

[3H06] 超伝導転移端センサによる超精密γ線スペクトロスコピーを駆使したMA 燃焼精密計測システムの開発

*大野 雅史1、入松川 知也1、石井 裕也1、三浦 義隆1、高橋 浩之1、安宗 貴志2、伊藤 主税2、高崎 浩司2、神代 暁3、大谷 知行4 (1. 東京大学、2. 日本原子力研究開発機構、3. 産業技術総合研究所、4. 理化学研究所)

キーワード:超伝導転移端センサ、γ線スペクトロスコピー、燃焼度、MA減容

高速炉のMA減容燃焼炉としての成立性を議論する上で必須となる炉心内部の詳細な燃焼度計測データを取得しうるMA燃焼精密計測システムの開拓を目指している。既存Ge半導体検出器の分光精度を凌駕する超伝導転移端センサ(TES : Transition Edge Sensor)を用いて、高速炉で照射済みの試料の精密核種分析に成功した。