2017年春の年会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学 » 202-2 放射線物理,放射線計測

[1D11-17] 核種分析,放射能測定

2017年3月27日(月) 15:50 〜 17:45 D会場 (16号館 16-204教室)

座長:中尾 徳晶 (清水建設)

16:20 〜 16:35

[1D13] 荷電粒子放射化分析法の放射性核種分析への適用性検討

(1)核データによる定量感度評価

*大島 真澄1,2、山口 友理恵1、川上 智彦2、蓼沼 克嘉2、畢 春蕾1、伴場 滋1、森本 隆夫1 (1. 公益財団法人 日本分析センター、2. 株式会社 化研)

キーワード:荷電粒子放射化分析、定量感度

福島原発周辺の環境試料や食物中の放射性核種分析は、廃炉措置、食の安全、食物海外輸出等に重要である。これらの放射性核種のうち、放射能分析では困難な難測定核種に対する迅速分析法として、荷電粒子(陽子)放射化分析の適用性を調べた。核データをもとに、定量感度を評価したので、その結果を紹介する。