2017年春の年会

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[1E01-03] 核セキュリティ

2017年3月27日(月) 10:20 〜 11:10 E会場 (16号館 16-205教室)

座長:鈴木 美寿 (JAEA)

10:50 〜 11:05

[1E03] 原子力施設における核物質盗取リスク低減策の評価方法の構築

*安宅 晃樹1 (1. 東京大学大学院工学系研究科原子力国際専攻)

キーワード:核セキュリティ、物質防護、CBHTR、サブナショナルグループ、テロリズム

原子力施設において、サブナショナルグループが核爆弾製造を目的とした核物質の盗取を行うことを想定し、施設への侵入から目標となる核物質まで到達できる可能性を指標とし、原子力施設のセキュリティを定量的に評価する式を構築する。また、その式を用いて次世代専焼炉であるCBHTRのセキュリティの評価を行い、そこから得られた知見をもとにより効果的なセキュリティ対策等を考える。