2017年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 307-1 計算科学技術

[1G15-19] 構造の損傷・破損および材料の欠陥の解析

2017年3月27日(月) 16:40 〜 18:00 G会場 (16号館 16-207教室)

座長:鈴木 喜雄 (JAEA)

16:40 〜 16:55

[1G15] 斜め衝突による構造物の局部損傷評価に関する研究

その1:剛飛翔体の斜め衝突を受ける構造物の局部破壊評価に関する提案

*太田 良巳1、西田 明美1、坪田 張二1 (1. 日本原子力研究開発機構)

キーワード:斜め衝突、剛飛翔体、局部破壊、修正NDRC式

飛翔体の衝突に伴う構造物の局部破壊については、その破壊様式に応じて多くの評価式が提案されている。既往の評価式は、構造物に対して垂直に衝突する実験から導かれた実験式が主であり、斜め衝突に関する研究はほとんど行われていないのが現状である。そこで本研究では、実験結果に基づき斜め衝突に対する評価方法を提案することを目的とする。その1では、剛飛翔体の垂直衝突に対する既往評価式を補正して、斜め衝突による構造物の局部破壊を評価する方法について提案する。