2017年春の年会

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VI. 保健物理と環境科学 » 保健物理と環境科学

[2B14-17] 線量評価

2017年3月28日(火) 15:55 〜 17:05 B会場 (16号館 16-102教室)

座長:吉井 裕 (QST)

16:25 〜 16:40

[2B16] ウラン含有瓦礫浸漬液の全反射蛍光X線分析

*松山 嗣史1,2、伊豆本 幸恵1、酒井 康弘2、吉井 裕1 (1. 量研機構、2. 東邦大学)

キーワード:全反射蛍光エックス線分析、ウラン

排水中のウランの放射能は法令で厳密に定められているため、排水中のウラン濃度を日常的に管理する必要がある。我々はこれまで、全反射蛍光X線分析法を用いて、排水中のウランを迅速に測定する方法の開発を行ってきた。これまではウラン溶液の溶媒に純水を用いてきたが、実際の排水は共存元素を多く含む。本研究では、瓦礫の浸漬液を溶媒としたウラン溶液を全反射蛍光X線分析することで排水中のウランを迅速に測定できる方法の開発を行った。