[2C09-12] Human resorce development for Nuclear energy

[2C09] Human resource development of atomic energy based on laser related technique from Turuga site to Fukushima site in JAEA summer vacation fellowship

*Akihiko Nishimura¹, Takuya Shibata¹, Tomonori Yamada¹, Kenya Tanaka¹ (1. Japan Atomic Energy Agency)

Keywords:human resource development, summer vacation fellowship, laser , Turuga, Fukushima

発表者は、原子力機構の敦賀連携推進センターレーザー共同研究所においてレーザー技術の原子力応用研究を進めると同時に、レーザー技術をコアとした人材育成を実施してきた。平成２７年度には、夏期休暇実習制度を活用し、敦賀においてはレーザー技術を基礎とし、東海核サ研においてはロボット技術を基礎とした廃炉技術に有用なプログラムを考案した。平成２８年度、楢葉遠隔技術開発センターの本格起動に応じて、ロボット技術とセンシング技術を組み合わせた新プログラムを実施した。これにより敦賀拠点から楢葉拠点へのレーザー技術の展開を将来の研究者・技術者の育成を通じて実践している。講演では、新プログラムにおいて使用したＹＡＧレーザー及びファイバーレーザーを用いた学習内容と、将来的に役立つ廃炉技術への発展について述べる。