2017年春の年会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学 » 201-1 原子核物理,核データ測定・評価・検証,核反応工学

[2E20-22] 核分裂反応3

2017年3月28日(火) 17:45 〜 18:30 E会場 (16号館 16-205教室)

座長:河野 俊彦 (ロスアラモス研)

17:45 〜 18:00

[2E20] 核分裂収率、FP核データ及び核分裂機構の系統的研究

(9)反対称化分子動力学法による核分裂及び原子核衝突の研究

*餌取 篤彦1、小野 章2、石塚 知香子1、千葉 敏1 (1. 東京工業大学、2. 東北大学)

キーワード:核分裂、反対称化分子動力学(AMD)、重イオン衝突、フラグメント生成、核反応

反対称化分子動力学(AMD)を用いて核分裂反応のシミュレーション及び検証として低エネルギー原子核衝突の計算を行った。その結果、AMDが核分裂研究の強力な手法となりうることが分かった。