2017年春の年会

講演情報

一般セッション

IV. 核燃料サイクルと材料 » 406-1 計量管理,保障措置技術

[2I10-11] 保障措置・計量管理

2017年3月28日(火) 14:45 〜 15:20 I会場 (16号館 16-304教室)

座長:芝 知宙 (JAEA)

15:00 〜 15:15

[2I11] 国内におけるPu標準物質調製技術開発の成果と課題

*芝野 幸也1、岡﨑 日路1、角 美香1、茅野 雅志1、影山 十三男1、松山 一富1、藤原 英城2、古田 紘野2、山口 和哉2、齊藤 信悟2 (1. 原子力機構 プルトニウム燃料技術開発センター、2. 日本原燃)

キーワード:プルトニウム、MOX、同位体希釈質量分析法、標準物質

核燃料物質中のPuの濃度分析では同位体希釈質量分析(IDMS)法が広く採用されている。IDMS法で必要なPu標準物質の海外からの調達が困難になりつつあるため、プルトニウム燃料技術開発センターではPu標準物質を国内で調製する技術の開発を進めている。これまでの成果と今後の課題について報告する。