11:00 〜 11:15
[3F07] 原子力発電比率20~22%を維持するための国内の軽水炉・高速炉導入シナリオ検討
キーワード:導入シナリオ、高速増殖炉
ウラン資源は有限であり、現行の軽水炉等による原子力発電では既知資源量と消費資源量の関係により、将来枯渇することが予期される。
このため、本研究ではウラン資源量の10%を日本のウラン使用上限量として設定し、政府が長期エネルギー需給見通しにおいて掲げた2030年時点における原子力発電比率20~22%が達成され、かつ同出力の電力需要が将来にわたって維持されると仮定したうえで、ウラン資源が枯渇する前に高速増殖炉に移行するための軽水炉・高速増殖炉導入シナリオの検討を行った。
このため、本研究ではウラン資源量の10%を日本のウラン使用上限量として設定し、政府が長期エネルギー需給見通しにおいて掲げた2030年時点における原子力発電比率20~22%が達成され、かつ同出力の電力需要が将来にわたって維持されると仮定したうえで、ウラン資源が枯渇する前に高速増殖炉に移行するための軽水炉・高速増殖炉導入シナリオの検討を行った。