2018年秋の大会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 505-1 放射性廃棄物処理

[2G15-17] ガラス固化技術2

2018年9月6日(木) 16:05 〜 16:55 G会場 (A棟 A37)

座長:杉山 大輔(電中研)

16:20 〜 16:35

[2G16] 放射性廃棄物の減容化に向けたガラス固化技術の基盤研究

(57)抽出クロマト用吸着担体の製造技術開発

*宮﨑 康典1、後藤 一郎2、渡部 創1、佐野 雄一1、小藤 博英1、竹内 正行1 (1. 日本原子力研究開発機構、2. 理工科学株式会社)

キーワード:マイナーアクチノイド、抽出クロマトグラフィ、多孔質シリカ粒子、ガラス

抽出クロマトグラフィの吸着担体は、安全性やイオンの吸着・溶離に影響を及ぼすため、適切な制御が求められる。我々は液柱振動切断法を用いて、従来よりも大きな細孔径かつ高い物質強度を有する多孔質シリカ粒子の作成に成功した。ポンプによる加圧が不要になり、安全なカラム分離操作が期待できる。