2018年春の年会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学 » 203-3 ビーム利用・ターゲット

[2I11-16] X線・中性子応用

2018年3月27日(火) 14:45 〜 16:25 I会場 (U2棟 U2-214)

座長:羽島 良一 (QST)

14:45 〜 15:00

[2I11] 可搬型950keV/3.95MeV X線源を使用したコンクリート橋梁の検査精度向上のための研究

*小沢 壱生1、岩瀨 陽子1、三津谷 有貴1、土橋 克広1、上坂 充1、草野 譲一2、吉田 英二3、大島 義信3、石田 雅博3 (1. 東京大学大学院工学系研究科原子力国際専攻 上坂研究室、2. 株式会社アキュセラ、3. 土木研究所)

キーワード:社会インフラ、橋梁検査、可搬型高エネルギーX線源、コンクリート

日本の社会インフラの老朽化が問題になってきており、当研究グループではコンクリート橋梁の透過X線検査システムの開発を行なっている。老朽化し解体が決まった実橋梁に対するX線検査の結果や、高精度化に向けた各種技術導入の紹介を行う。