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[1G02] 3月15日午前中に発生した福島第一2号機格納容器減圧シナリオについての検討
キーワード:福島第一、2号機、事故進展、ガス漏えい、凝縮、温度成層
福島第一原子力発電所2号機のD/W圧力は、2011年3月15日の7:20から11:20までの期間において0.73MPa[abs]から0.155MPa[abs]まで低下していた。
この圧力の低下を再現しうる事故進展シナリオとして,格納容器からの気相漏えい,格納容器内の水蒸気の凝縮を想定し,現場から得られている観測事実等も踏まえてシナリオの成立性を検討した。
この圧力の低下を再現しうる事故進展シナリオとして,格納容器からの気相漏えい,格納容器内の水蒸気の凝縮を想定し,現場から得られている観測事実等も踏まえてシナリオの成立性を検討した。