[1J_PL01] SMR開発における炉物理
原子力業界内外で近年関心が高まっている小型モジュラー炉(SMR)に関する講演・議論を予定している。SMRは、投資リスクが小さい、受動的安全性能が高い、遠隔地での利用や柔軟性を有するエネルギー供給が可能といった従来の小型の動力炉の利点に加え、量産効果により製造・建設コストをできるだけ小さくできるように開発が進められている。本企画セッションでは、はじめにSMR開発における炉物理の役割について概観した後、現在のプラントメーカーによる取組み状況の紹介を行う。