2019年秋の大会

講演情報

一般セッション

IV. 原子力プラント技術 » 403-1 リスク評価技術とリスク活用

[1O01-07] 先進的なPRA手法

2019年9月11日(水) 10:00 〜 11:55 O会場 (共通教育棟 3F A34)

座長:中村 康一(電中研)

11:00 〜 11:15

[1O05] 外的事象を対象とした統合的リスク評価手法の開発

その3:ベイズ推定を用いた原子力発電所屋外重要土木構造物のフラジリティ曲線算定

*片山 吉史1、酒井 俊朗1、大鳥 靖樹2、牟田 仁2 (1. 電中研、2. 東京都市大)

キーワード:フラジリティ曲線、ベイズ推定、地震PRA、屋外重要土木構造物、耐震設計

ベイズ推定を用いてフラジリティ曲線算定に必要な地震応答解析の回数を低減可能な手法を検討した。本手法を原子力発電所の取水系土木構造物に適用した結果,原子力学会「地震PRA標準」の詳細法と比べて,少ない解析回数で,同程度のフラジリティ曲線を得ることができた。