2019年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 304-1 伝熱・流動(エネルギー変換・輸送・貯蔵を含む)

[2F15-20] 事故対応設備

2019年9月12日(木) 16:10 〜 17:45 F会場 (共通教育棟 2F C21)

座長:村瀬 道雄(INSS)

16:55 〜 17:10

[2F18] 使用済み燃料プールの事故時の安全性向上に関する研究

4×4模擬燃料集合体を用いたスプレイ冷却試験の数値解析

永武 拓1、*吉田 啓之1、根本 義之1、加治 芳行1 (1. JAEA)

キーワード:使用済み燃料プール、スプレイ冷却、過酷事故、数値解析

過酷事故時におけるSFP冷却に関し、可搬式スプレイを用いることが提案されて おり、その有効性の確認のため、冷却性能評価手法が必要とされる。本報告では、解析コードの検証を目的とし、本研究で実施した4×4の模擬燃料集合体による集合体内温度分布計測の試験解析を実施した結果について報告する。

・本報告は、経済産業省の「平成29年度原子力の安全性向上に資する共通基盤整備のための技術開発事業(重⼤事故解析⼿法の⾼度化)」にて得られた成果の⼀部である。