2019年秋の大会

講演情報

一般セッション

IV. 原子力プラント技術 » 402-1 原子力安全工学(安全設計,安全評価,マネジメント)

[2G15-19] 火災対策

2019年9月12日(木) 16:05 〜 17:25 G会場 (共通教育棟 2F C22)

座長:藤吉 宏彰(原燃工)

17:05 〜 17:20

[2G19] グローブボックス窓板の難燃シート貼付による火災損傷防止対策

(2)使用環境による影響評価

*品田 健太1、川﨑 浩平1、牧野 崇義1、岡本 成利1 (1. 日本原子力研究開発機構)

キーワード:グローブボックス、アクリル窓板、不燃シート、難燃シート、γ線、紫外線、火災損傷防止対策

JAEA核燃料サイクル工学研究所のプルトニウム燃料施設では、核燃料物質を取り扱うグローブボックスの新たな火災損傷防止対策として、アクリル樹脂製の窓板に不燃又は難燃シートを貼り付ける対策を検討した。本研究においては、グローブボックスの使用環境を想定し、不燃及び難燃シートへのγ線又は紫外線照射を実施し、不燃又は難燃性能、機械的強度及び視認性への影響を評価した。