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[2M12] J-PARCにおける0.4 GeV - 3.0 GeV陽子を用いた核種生成断面積測定(III)
(2)Niに対する核種生成断面積
キーワード:核種生成断面積、J-PARC、PHITS、JENDL-HE/2007、陽子
加速器駆動核変換システム(ADS)における核設計の高度化のためには、幅広い核種に対して系統的な核種生成断面積のデータが必要となる。J-PARCセンターではこれまでCやBeといった軽核及びBiといった重核に対して高エネルギー陽子入射による核種生成断面積の測定を行ってきた。本発表では、中重核としてNiに対する核種生成断面積測定を行った結果と評価済み核データ及びPHITSコード等による計算との比較を行う。