2019年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-2 炉設計と炉型戦略,核変換技術

[3J05-09] 新型炉設計2

2019年9月13日(金) 10:35 〜 11:55 J会場 (共通教育棟 2F D22)

座長:竹田 敏一(福井大)

11:35 〜 11:50

[3J09] 凸型炉心形状による再臨界防止固有安全高速炉に関する研究開発

(6)軸芯燃料の材料的成立性

*舘 義昭1、高木 直行2、矢野 眞理2、若林 利男3 (1. 日本原子力研究開発機構、2. 東京都市大学、3. 東北大学)

キーワード:軸芯燃料、中性子吸収材、MOX燃料、再臨界、高速炉

高速炉の燃料損傷時の再臨界防止のため、軸芯部に中性子吸収体を包含する軸芯燃料の開発を進めている。溶融時に軸芯部の中性子吸収体を均質に分散させるため、代替物質による評価試験を通して適切な軸芯燃料構造を検討し、軸芯燃料の材料的な成立性を評価した。