2019年春の年会

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一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学および医学利用 » 202-3 中性子源・中性子工学

[1F01-06] 中性子源、中性子利用

2019年3月20日(水) 14:45 〜 16:25 F会場 (共通教育棟2号館 2F 23番)

座長:伊藤 主税(JAEA)

15:15 〜 15:30

[1F03] サイクロトロンからの多重入射ビームを用いたLLFP核変換用中性子源

*武田 佳次朗1、福田 光宏1、土岐 博1、関 亮一1、神田 浩樹1、依田 哲彦1、中尾 政夫1、篠塚 勉2 (1. 大阪大RCNP、2. 東北大CYLIC)

キーワード:中性子源、核変換、サイクロトロン、LLFP

LLFPの核変換を安定かつ定常的な核変換を維持するため、サイクロトロンを多数組み合わせた加速器システムの概念検討をしている。加速器に要求される強度は1Aで、我々は複数のサイクロトロンからのビームを中性子源に多重入射させることで補い、ビームパワーを分散させることができる。本発表では、重陽子ビームをCsターゲットに多重入射させた場合のLLFP核種の低減量と中性子束の計算を行い、同位体組成の経時変化を推定した。