2019年春の年会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 502-1 原子炉材料,環境劣化,照射効果,評価・分析技術

[1M01-03] 分析技術

2019年3月20日(水) 10:00 〜 10:50 M会場 (共通教育棟2号館 3F 37番)

座長:若井 栄一(JAEA)

10:30 〜 10:45

[1M03] 非線形超音波法による照射ミクロ組織変化の評価

*藤井 克彦1、小島 敦子1、石田 仁志1、川嶋 紘一郎2 (1. 原子力安全システム研究所、2. 超音波材料診断研究所)

キーワード:原子炉容器鋼、中性子照射、照射脆化、非線形超音波、高調波法

超音波非破壊材料評価法のうち水浸局部共振高調波法を原子炉容器の照射脆化の評価に適用することを検討した。原子炉容器鋼について局部共振高調波振幅に高エネルギー電子線照射の有無による差が認められ、照射ミクロ組織変化を非破壊的に評価できる可能性が見出された。