2019年春の年会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学および医学利用 » 202-2 放射線物理,放射線計測

[2F13-17] 線量計測

2019年3月21日(木) 15:35 〜 16:55 F会場 (共通教育棟2号館 2F 23番)

座長:神野 郁夫(京大)

16:35 〜 16:50

[2F17] 炭素線ビームを照射した各種ゲル線量計の吸収線量分布の評価

*豊原 尚実1、五東 弘昭1、三橋 舞子1、林 和哉1、只野 喬介2、蓑原 伸一3、下野 義章3 (1. 横浜国立大学、2. 神奈川県立がんセンター、3. 東芝エネルギーシステムズ)

キーワード:ゲル線量計、重粒子線、色素ゲル、ポリマーゲル、PVA-KIゲル、Bragg ピーク、吸収線量

色素ゲル、ポリマーゲル、ポリビニルアルコール-ヨウ化カリウム(PVA-KI)ゲルの線量計に対し、200MeV/u加速エネルギーを有す12^C^6+炭素イオンビームを照射し、ゲル線量計の吸収エネルギーによる呈色量の分布を観察した。呈色量の分布は、あらかじめ計算で予想した線量分布と一致した。