2019年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1 炉物理,核データの利用,臨界安全

[2J13-17] 解析コード開発1

2019年3月21日(木) 15:35 〜 16:55 J会場 (共通教育棟2号館 3F 32番)

座長:藤村 幸治(日立GE)

16:35 〜 16:50

[2J17] ナトリウム冷却高速炉におけるボイド反応度の解析手法に関する研究

*牛原 将太1、北田 孝典1、竹田 敏1 (1. 大阪大学)

キーワード:高速炉、ナトリウム冷却高速炉、SP3法、ボイド反応度、異方性拡散係数

ナトリウム冷却高速炉において、過渡時における(ナトリウム)ボイド反応度を負にするために炉心上部にナトリウムプレナム領域を設けることが考案されている。拡散理論に基づいた計算では過渡時のボイド反応度を過大評価することが確認されている。新型高速炉設計に適応可能な解析手法として比較的短時間で計算可能かつ高精度なボイド反応度評価手法について検討を行う。