2019年春の年会

講演情報

一般セッション

VI. 核融合工学 » 601-2 核融合炉材料工学(炉材料,ブランケット,照射挙動)

[2O05-08] ブランケット材料

2019年3月21日(木) 10:50 〜 12:00 O会場 (共通教育棟2号館 4F 46番)

座長:大矢 恭久(静岡大)

11:35 〜 11:50

[2O08] 中性子増倍材の量産システムにおけるプロセス検討

*金 宰煥1、Petr Kurinskiy1、赤津 孔明1、中道 勝1 (1. 量子科学技術研究開発機構)

キーワード:核融合炉、中性子増倍材、ベリリウム、再使用

核融合炉ブランケットには中性子増倍材としてのベリリウム及びその合金が1基あたり400トン以上装荷され、そのブランケットは2〜5年毎に交換される。しかしながら、交換時のブランケットには大量のベリリウム元素を含むため、経済的観点から、ベリリウムの再使用を含めた量産システムを確立することが不可欠である。今回は、その予備的検討結果について報告する。